チャンピックスでの禁煙成功のカギ

チャンピックスという禁煙治療薬をご存知でしょうか。主に禁煙外来に通うと、処方される禁煙治療薬です。しかし、継続して服用しなければその効果は薄いようです。そこで、チャンピックスで最後まで成功させるポイントに焦点をあててみたいと思います。

チャンピックスでの禁煙で起こる効果とリボフラビン

煙草の煙は、肺がんとの関連性が指摘されているタールや一酸化炭素などの100種類以上の有害物質を含有しています。これは周囲にも拡散してしまうので、喫煙者だけではなく周りにも迷惑をかけてしまいます。このために、駅のホームや病院などの公的な空間のほとんどは、全面禁煙を実施しています。

しかし、喫煙者にとって煙草を止めるのは簡単ではありません。これは、ニコチンという非常に強い中毒性のある物質を含んでいるからです。ニコチンは脳内のレセプターと結合することにより、快楽物質のドーパミンを分泌するという作用があります。これにより、一時的に気持ちの良い状態になるのですが、ニコチンが足りなくなると不快物質が分泌されます。これにより、煙草を吸わずにはいられなくなります。

このニコチンの禁断症状に苦しむことなく煙草を止められるのがチャンピックスで、医療機関で保険診療として処方されています。ニコチンの代わりにレセプターと結合することにより、ドーパミンを少量だけ放出します。また、チャンピックスを服用している状態で煙草を吸っても気持ち良くなりません。これは、チャンピックスが蓋をしているので、ニコチンがレセプターと結合することが出来ないからです。つまり、煙草を吸わなくても大丈夫な状態になるだけではなく、煙草を吸っても美味しさを感じないので吸う必要もなくなります。

チャンピックスにより禁煙に成功すれば、美容や健康に様々なメリットがあります。肺への負担が軽減されるので、呼吸をスムーズに行えるようになります。また、煙草を吸うことにより消費されていたビタミンCが本来の働きを行えるようになるので、相互作用によりリボフラビンなどの他の栄養素の働きも向上します。ちなみに、リボフラビンはビタミンB2とも呼ばれている栄養素で、皮下脂肪の燃焼、エネルギーや細胞の新陳代謝の促進、皮膚や髪、爪の生成など美容に関係しています。