チャンピックスでの禁煙成功のカギ

チャンピックスという禁煙治療薬をご存知でしょうか。主に禁煙外来に通うと、処方される禁煙治療薬です。しかし、継続して服用しなければその効果は薄いようです。そこで、チャンピックスで最後まで成功させるポイントに焦点をあててみたいと思います。

チャンピックスの添付文章と日本禁煙学会

タバコを吸うことは健康に良くないということで、禁煙運動が高まる流れになっています。
自力で禁煙を達成するためには、タバコに含まれているニコチンの影響によって挫折する割合が多いために、タバコを止めるための禁煙補助剤としてチャンピックスというものがあります。
日本でもチャンピックスは認可を受けていますので、禁煙外来が設置されている医療機関で処方が受けられます。
従来までの禁煙補助剤の場合には、ニコチンが含まれているガムやパッチを使用するものでしたので、実質的にニコチンを摂取しているために禁煙につながる確率が低いと言われてきました。
一方で、チャンピックスは禁煙を達成する割合が高く、ニコチンを含まない医薬品となります。
チャンピックスを服用することによって、一定の割合で副作用が発症することがわかっており、主な症状としては胃腸症状が現れることや、頭痛や吐き気などとなります。
多くの場合では軽度の副作用に留まると考えられますが、海外では自動車を運転しているときに意識を失ってしまうという事例があり、注意が呼びかけられています。
チャンピックス錠剤に添付されている文章について、日本禁煙学会は自動車運転に関する項目の改定案を起草して提案をしています。
日本禁煙学会の改定案では、チャンピックスを服用するときには、精神疾患の悪化をまねく可能性があるために、投与を行うときには患者の観察を十分に行うことや、うつ病の症状を持っている人の場合には、禁煙を行うことによって一過性的に症状が悪くなることがあるという内容となっています。
うつ病の方の場合には、チャンピックスを服用することによって自殺念慮に関して十分に注意して服用する必要があります。
チャンピックスを投与することで体調不良が現れたときには、速やかに医療機関を受診して医者に相談することが大切になります。